ゆるふわエンジニアのブログ

行ったこと、調べたこと等をつらつらと書いていくかもしれません。

オーストラリア語学留学記(勉強法編)

本記事では、オーストラリア(シドニー)へ語学留学した時に行っていた勉強法について説明します。

説明はすべて時系列で説明していきます。

目次

留学開始時の英語力

Speaking

まったく喋れない。

Listening

まったく聞き取れない。仮に音だけ聞き取れたとしても、単語とまったく繋がらないので理解ができない。

Reading

IT関係の文書(MSDN, MDN等)以外はまったく読めない。

Writing

まったく書けない上に、Grammarの知識が中1の英語レベル。


1か月目

プライベート

ホームステイ先のホストマザーから
「まずはYoutubeで英語字幕付きの動画をたくさん観て、英語を聞き取れるようになった方が良い。」
というアドバイスを受け、日々ひたすらYoutubeで動画を観る。
また、ホストマザーと顔を合わせると学校のことを根掘り葉掘り聞かれるため、帰宅前に受け答え用の台本(ほぼ日記)を英語で日々作成する。

学校内

日々の授業でよく喋る生徒(同レベル)とつるむことで、無理やりSpeakingスキルの底上げを図る。その時、よく聞く似たり寄ったりなフレーズについて相手に教えてもらう等する。
その他のスキルについては、授業内容以外のことは何もしない。


2か月目

プライベート

日々、Essential Grammar in Useを使用してGrammarについての学習を行う。

学校内

Speaking重視。日々の複数レベル合同の授業で、自分よりレベルが上のよく喋る生徒とつるむことで、さらなるSpeakingスキルの底上げを図る。
その他のスキルについては、授業内容以外のことは何もしない。


3か月目

プライベート

勉強法を日々行っていたEssential Grammar in Useを使用しての勉強から、学校から配布された教科書1本での勉強に切り替え、復習重視になる。
理由は、手が回らくなったから。
また、学校内でのレベルが自分より上の生徒達とつるむようになっていたので、そこでわからないことを質問し教えてもらうことで勉強する。

学校内

相変わらずのSpeaking重視。ただ、生徒同士だけでなく、先生に対しても積極的に喋りかけるように心がけて行動する。


4か月目

プライベート

交流のあった生徒から「Grammarについて教えてほしい。」とお願いされることがあり、都度引き受け、講師業のようなことをする。
他は、学校内外問わずトラブルが重なり消耗しきっていたため、何もしない。

学校内

授業の内容以外、特別なことは何もしない。


5か月目

プライベート

日々ひたすらCoreクラス内容の復習を行い、心身共に余裕があった時は予習も行う。
また、CoreクラスがBusiness Englishだった関係でよくニュースに関することも質問されていたので、日々ニュースをチェックし、その中から興味があるものを選び、それに対する自分の考え等をまとめる。

学校内

相変わらずのSpeaking重視。
割合にすると、Speaking:その他が7:3くらいになっていた。


6か月目

プライベート

5か月目と同様に、日々Coreクラス内容の復習を行う。

学校内

ベースは5か月目と同じだが、より喋るように意識する。
割合にすると、Speaking:その他が8:2くらいになっていた。


留学終了時の英語力

Speaking

世間話や自分が知っている事柄の説明、また各サービス(レストラン、ホテル等)利用時の会話およびトラブル発生時の対応くらいなら、難なくできるレベル。

Listening

Speakingと同様。ただし、Native speaker相手だと、1回でちゃんと聞き取れないことが多々ある。

Reading

Speakingで記述したレベルと同様。Linkedinで届くメッセージも翻訳無しでほぼ理解できるレベル。

Writing

書く内容が相手ありきのやり取りや、自分が書きたい事柄に関するエッセイなら書ける。が、自分でお題を決めることができないエッセイとなると、まったく書けなくなる。


勉強法まとめ

全体の流れ

まずは相手が何を言っているのかを理解するためにListening重視で、ある程度、相手の言っていることが聞き取れるようになったら次はSpeaking重視に切り替えた。

Speaking

とにかく、よく喋る人と仲良くなり、ひたすら喋る。よく喋る人と仲良くならなくても、人を捕まえては喋る。会話の中でわからないことがあれば、臆さず相手に聞き教えてもらう。

Listening

英語に慣れるまでは、英語字幕付きの動画を観て音を聞き取れるようになる。音が聞き取れるようになってからは、英語圏で生活する以上は嫌でも触れていたので特別勉強はしなかった。

Reading

日々の生活の中でわからない事があればGoogle翻訳等を使用し、理解する程度。

Writing

学校の授業内容や、友達とのSNSやコミュニケーションツールでのやり取りを文章で行った。とにかく文章を作成する。

Grammar, Vocabulary

日々の授業内容および復習。理由は、記憶力勝負の分野は繰り返し何度も勉強しないと身につかないから。



本記事の中で記述した勉強法の他に、個人的には1人での旅行もおススメだと思います。(とにかく英語を使わなければいけないので。)
その中でも、1人で英語のツアーに参加するのはおススメです。周りからすごく喋りかけられますし、意外と母国に関するディープなことを質問されて喋らざるをえなくなったりするので。